準決9Rの竹内は主導権を握る展開も、笠松が離れて別線が後位にはまる形に。それでも最後まで力強く踏み込み押し切った。
「最近は赤板から逃げてなかったので、(前受けから)突っ張りも考えていたが…。少し消極的になってしまい」と想定通りの競走ではなかったものの、別線を力で封じての完封劇は評価に値する。
「だいぶ良かったのでは?」の記者の問いにも小さくうなずき気配自体は上々。前回の全日本選抜でも連日の先行策で着以上に奮闘し馬力は健在。11R決勝は強敵がそろったが自慢のパワーを発揮し意地をみせる。