準決8Rは木村幸希が果敢に逃げる地元ペース。ライン3人で上位独占。
番手戦で勝ち上がった西岡拓朗は「直前までキム(木村)と決まったと思ったけど…。キムも残したいし、和生(吉永)さんも伸びてほしいしね」と余裕はあった。
ただ、「微妙ですね。(準決は)2着権利なんで。地元が3人なんでね」と揺れる胸の内を話した。特選は競り負けたが、追い上げから番手狙いに出たり動きは良かった。本人も「調子はいいと思う」と手応え十分。
決勝は北津留翼が強いが「勝負するしかない」と九州分断も辞さない攻めで浮上だ。
【広島FⅠ最終日9R】西岡地元の気迫
2020/8/11