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四日市「泗水杯争奪戦(GⅢ)」佐藤慎やった記念8Ⅴ

四日市競輪の開設69周年記念「泗水杯争奪戦(GⅢ)」は8日、第12Rで決勝戦が行われ佐藤慎太郎(44=福島)が番手捲りの平原を差して優勝。15年5月の宇都宮以来8回目の記念Vで賞金ランク6位に浮上、競輪祭に弾みを付けた。2着は平原、3着は坂口。
 
普段は敵として戦う平原の後ろを、3日間とも回る流れから白星を量産した。決勝も浅井の仕掛けを番手捲りで合わせた平原を三たびの差し切り。超一流としてのキャリアは長いが、記念優勝は8回目と意外に少ない。15年5月の宇都宮以来である。
 
 「賞金の上積みは結果としてのこと。とにかく記念で優勝できたことがメチャクチャ嬉しいです。宿口君がいいカマシを打ってくれたし、いいスピードだった浅井君の捲りを合わせた平原君もさすがでした」
 
 準決勝の1着は自身の44回目のバースデーを祝う白星。タッグを組めばこれほど頼りになる男はいない。宿口、そして平原ありきの優勝だったことを強調して素直に喜んだ。これにより賞金ランクは6位に浮上。
 
 「平原君に〝これで近づきましたね〟と言われたけど、まだグランプリが決まったわけじゃない。一戦一戦、大事に走りたい」
 
 この優勝はいろんな意味で局地戦を乗り切る力水となるだろう。競輪祭での走りにも大注目だ。(岡田 光広)
 
 ♤佐藤 慎太郎(さとう・しんたろう)1976年(昭51)11月8日生まれ。福島県出身の44歳、78期。03年の全日本選抜(高知)でGⅠ初V。GⅡは04年共同通信社杯(高松)、05年ふるさとダービー(武雄)で2V。昨年のグランプリ覇者。1㍍65、80㌔。
 
 ◆次走 優勝した佐藤慎太郎、2着の平原康多、3着の坂口晃輔はGⅠ競輪祭(小倉、18~23日)。