アメジスト決勝(11R)は、3番手まくりを決めた佐藤が高木や小林、梅川らの難敵を撃破。地元GP出場へ優勝するしかなかったラストチャンスをモノにした。初日は「ベストの動きができた」にも関わらず4着。力負けに悔し涙を流した。2日後には歓喜のうれし涙。「周りからGP、GPと言われて精神的にキツかった。最後に結果を出せて良かった」。昨年GPは4着。今年は地元の舞台で成長した姿を披露する。
トパーズ決勝(12R)は〝絶対女王〟の児玉が完全V。昨年、優勝を逃した大会できっちりとリベンジに成功した。「外並走でも余裕があったし、柳原の後ろを取れた時点でイケると。良かったです」。連覇中のGPへ、これ以上ない勢いがついた。「誰にも負けたくないという気持ちで臨みたい。3連覇を目指して、しっかりと練習します」。女王がエンジン全開だ。
小倉GIガールズ決勝 水菜&碧衣V
2020/11/21