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【広島GⅢ「ひろしまピースカップ」】野原 記念初制覇

 広島競輪開設68周年記念「ひろしまピースカップ(GⅢ)」は27日の12Rで決勝が行われ、中団から捲った野原雅也(26=福井・103期)が記念初V。2着が鈴木竜士、最速のGⅢ制覇を狙った山口拳矢は仕掛け遅れて3着だった。なお9Rレインボーカップ・チャレンジファイナルは渡辺雅也がV。2着の佐藤礼文、3着の下井竜とともにA級2班へ特別昇班となる。
 
 GⅢ最速Vを狙う山口、町田の117期両者に注目が集まったが、制したのは103期の野原だった。レースは町田が打鐘から一気に先行。野原―鈴木が中団を難なくキープ。野原が7番手の山口をけん制しながら、バックから会心の捲りで押し切った。人気の山口は仕掛けを逸して、最後は外を伸びるも3着だった。
 
 記念初優勝を飾った野原は「すごくうれしいです。町田君が掛かっていたが、山口君より先に仕掛けようと。竜士(鈴木)とワンツーで良かった」と話した。今回はフレームとシューズを一新して効果てきめん。
 「デキ過ぎですね。期待している方に応えられないこともあったが、最近は脚力も付いてきたし、レース内容も考えて走れるようになった」
 
 ここぞという時に仕掛けられるようになったのが好調の要因だ。「しっかり特別でも決勝に乗りたいですね」と21年はさらなる活躍を誓った。(下野 章雄)
 
 
 ♤野原 雅也(のはら・まさや)1994年(平6)1月23日生まれ、福井支部所属の26歳。103期として13年7月福井でプロデビュー。通算成績は515戦149勝。近畿地区指折りの機動力型としてビッグレースでも活躍する。1㍍66、66㌔。血液型B。
 
 ♦次走 優勝した野原雅也と3着の山口拳矢は四日市FⅠ(21年1月5~7日)、2着の鈴木竜士は立川GⅢ(21年1月4~7日)。