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【立川GⅢ決勝】平原 21年記念V一番乗り

 平原康多(38=埼玉・87期)が今年初の記念を制した。平原の記念優勝は20年10月の京王閣以来25回目。
 
 レースは鈴木庸―平原―鈴木竜―郡司―内藤―近藤―坂本―清水―桑原で周回。残り2周から清水―桑原が上昇、前を抑える。郡司―内藤―近藤が続き鈴木庸は3番手の郡司の内並走。
 
 打鐘前に鈴木庸が接触による車体故障(前輪破損)で失速。打鐘で郡司―内藤が仕掛けると近藤は遅れて清水が3番手確保。立て直した平原は桑原の後ろに入る。平原が最終B前5番手から捲ると内藤がけん制するが平原は踏み勝って直線伸びる。鈴木竜は清水のけん制も受け、桑原が2着。
 
 平原は「(鈴木庸の車体故障で)すぐに気持ちを切り替えた。後ろには地元の(鈴木)竜士がいたし、連日自力で戦っていたので踏んだ。内藤さんを乗り越えるのがきつかったが何とか行けた」と鈴木庸の番手戦から一瞬の判断で自力に転じたレースを振り返った。
 
 「今年はいいスタートが切れました。GⅠを勝ってグランプリに出るという目標に向かって一戦一戦頑張っていくだけです」。グランプリから新年初戦の立川記念、そして大宮記念(14~17日)が〝関東のエース〟のローテーション。地元記念に向けて弾みをつける新年初戦の優勝劇だった。