1月12日に終了した和歌山競輪の記念競走に参加した選手から、新型コロナウイルス陽性者6人が確認され、17日、各地の競輪場に影響が出た。
17日初日の予定だった高知FⅠは陽性選手と接触した可能性のある和歌山に参加した選手が12人おり開催中止を決定。高知市商工観光部・公営事業事務所の永野裕尚所長は「選手の安全を確保するため総合的に判断しました」と説明した。
17日の伊東競輪初日も同様の状況の選手が当日欠場となった。9Rは4人、10Rは3人が欠場となり最低車の5車立てに満たず規程により中止した。きょう18日の2日目はレース数を当初の12R制から11R制へと減らして開催される。
きょう18日が初日の岐阜競輪は和歌山に参加していた21人が欠場となった影響で12R制から10R制へと切り替えた。