昨年のGPウイナー・和田健が今年最初のGⅠで決勝へ駒を進めた。準決10Rでは先行した深谷に続き南関ワンツー。「何もすることがなかった。作戦会議で深谷君は〝どんな流れでも先行〟と言ってくれた。本当に頼もしいね」と笑顔。直前の奈良記念で落車負傷。決して体調は万全ではない。「落車してまだ1週間くらい。ただ、絶好調でもGⅠの決勝に乗るのは難しい。岩本君や深谷君、前で頑張ってくれた自力選手の頑張りに尽きる。決勝は迷わず南関の3番手。ラインから優勝者を出せるように」と力を込めた。
【川崎GⅠ最終日12R】和田健 「ラインからV」
2021/2/23