赤板過ぎに松本と鈴木が接触。寺崎も落車した鈴木に乗り上げて1回転。単騎の菊池が打鐘前から逃げるという荒れた展開。山口は無理に前を追わず、熊本勢を挟んだ4番手で態勢を整える。最後は松本、松岡の時間差捲りに乗って直線一気。ゴール後は地元ファンの祝福にガッツポーズだ。
「期待に応えられて良かった。今後はビッグ出場の機会も増えると思うので、しっかり経験を積んで。まずは記念を勝てるように」
次走は25日に松阪で開幕するウィナーズカップ。中部ラインの先陣を切って存在感をアピールだ。
【大垣ルーキーチャンピオン】山口 地元で会心V
2021/3/15