徹底先行が売りの大石剣士だが、準決9Rでは前回りを買って出た川越勇星に前を任せ番手戦。打鐘先行した川越の気持ちに応え、番手捲りで1着となった。大石は「番手で粘られるかも、と思っていたけど川越君がうまく駆けてくれた。次は自分が前でお返ししたい」とまずは川越に感謝。決勝はラインの先頭で頑張るつもりでいたが「南関でまとまりたい気持ちはあったけど、他のラインとの兼ね合いもある。根田さんとじっくり話をして別で戦うことになった」と説明。敵となる根田空史を抑えて先行勝負、東龍之介と上位独占を目指す。
【大宮FI最終日11R】大石 別線で勝負
2021/3/17