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【武雄GⅢ「大楠賞争奪戦」】松浦 今年4度目記念V

 武雄競輪のGⅢ開設71周年記念「大楠賞争奪戦」は25日、12Rで決勝戦が争われ、松浦悠士(30=広島)が、先行した清水マークから鋭く抜け出して今年4度目の記念V。昨年に続き、武雄記念連覇を達成した。松浦マークの小倉が2着、3着は佐藤が突っ込んだ。
 
 レースは清水―松浦―小倉―室井―山田庸―山田英―郡司―岩本―佐藤で周回。残り2周で郡司―岩本―佐藤が上昇、山田庸―山田英が続く。抑えられた清水は後方に車を引く。打鐘を前に郡司を叩いて山田庸―山田英が先頭に立ったが、後方の清水、中団の郡司も一斉に踏み上げて激しいモガキ合いに。それでも最終ホーム過ぎに清水―松浦―小倉―室井の4車が一気に出切る。5番手の外並走から郡司が捲るが、松浦の好ブロックで失速。清水の番手から抜け出した松浦が悠々と1着でゴールを駆け抜けた。
 
 松浦は「前受けは作戦通り。清水君が頑張ってくれた。❸(松浦)❼(小倉)が人気になっていたので、何とか❸❺(清水)にしようと思っていたけど、清水君を残せなかったのは残念」と振り返ったが、思い切り良くラインを引っ張った清水の走りに感謝していた。「最終日が一番軽く感じて状態は良かった。次の(京王閣)ダービーにしっかりと仕上げたい。清水君と一緒に決勝に勝ち上がって、きょうみたいにラインが3車、4車となれば十分に優勝するチャンスはあると思う」と話した。
 
 1着の松浦悠士、2着の小倉竜二、3着の佐藤慎太郎は日本選手権競輪(5月4~9日、京王閣)に向かう。
 
 ♤松浦 悠士(まつうら・ゆうじ)1990年(平2)11月21日生まれ、広島県出身の30歳。98期生として10年7月に熊本でデビュー。これが通算46回目、GⅢは10回目のV。通算成績は947戦268勝。1㍍68、73㌔、血液型O。