久保田が今期初、Ｓ級では昨年２月以来の決勝進出を決めた。準決（８Ｒ）は単騎を選び、周回中から坂本周―池田の後ろに。カマした菅原の番手にはまった坂本周がバックから捲って出ると３番手で最後の直線へ。池田が外を踏むと中を割って強襲し、坂本を抜いて２着で権利を確保した。「（池田の）内に行けて良かった。本当にうれしい」とニッコリ。決勝もまた単騎を選択。「気楽に走れるのはプラス。今までは２着が最高なので一発狙いたい」。初Ｖなるかに注目だ。