ニュース&記者コラム

【記者コラム】昼夜リレーGⅢで感じたこと

 今月13~16日の日程で行われた大垣→四日市のリレーGⅢ。記者は四日市ナイターの方を担当させてもらったが、いろいろと思うことがあったのでさっそく書かせていただきます。

 まずは良かった点から。4日間の総売り上げは大垣=45億8890万7900円、四日市=41億9754万5400円と、いずれも目標達成。合算すれば約87億円強。これは4日制GⅠ、GⅡを超える数字。単純にレース数が倍なので当然ではあるのだが、ウィナーズカップ前でメンバー的に劣る中では大健闘だろう。

 選手たちにとってもメリットはある。賞金面はもちろんだが、決勝で3着以内に入ればGⅠ競輪祭の権利を獲得できる。その機会も倍なのだから自然と気合が入る。四日市の準決勝3番勝負では、全てのレースで点数最下位となる6番車の選手が勝ち上がりに成功。そして決勝ではその中の1人だったベテラン牧剛央が3着に食い込み、20年2月の全日本選抜以来のGⅠ出場権を得た。大垣では市橋司優人が3着に入り、初のGⅠ権利を獲得。SSやGⅠクラスの選手と同じ斡旋である普段の記念であれば、こうはいかない。新旧問わず、活躍の場が広がったということになる。

 気になった部分では、同地区での昼夜開催。ただでさえ戦力乏しい現在の中部地区で、戦力の二分化はかなりの痛手だ。今回は大垣で志田龍星が最高の結果を出したので良かったが、四日市では準決勝で中部勢全滅。6月(12~15日)には富山→四日市のリレーGⅢがある。同じ結果にならないことを祈るしかない。

 もう一つはタイムテーブル。ナイターの第1R発走を遅らせ、レース間隔の短縮で帳尻を合わせたようだが、それでも完全なリレーではなかったし、かなりタイトに感じた。お客さんも次のレースを考える時間がもう少し欲しいのでは?いっそのこと昼夜共にレース数を減らした方が、無理のない完全なリレー化につながるし、ファンに対しても親切だと思うのだが…。(岡田光広)

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