勢い任せに突っ走りたい宮崎大空
2日目11Rでは一気に主導権を取り切ると、他線の反撃を完全に封じる力走で柳詰の勝利に貢献。宮崎大自身も2着に粘って、決勝進出を決めた。自力選手としては完璧な走りで得た好結果。レース後は笑顔が絶えなかった。
初日8Rは坂田康季の番手からきっちりと抜け出し1着になっており、2日目も好調ぶりを見せつけた。その原動力になっているのが〝韓流パワー〟。「韓国の選手が1カ月ほど来日していて、僕も一緒に練習をさせてもらいました。韓国選手はとにかくレベルが違っていて、大いに鍛えられました」
いつもと違うメンバーと練習したことで、いい刺激になったのは間違いない。12R決勝は、同じ熊本の先輩・東矢昇太と福岡の柳詰正宏と連係。先頭で九州ラインを引っ張る。「優勝だけを狙っていきます」と目を輝かせた。