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【小松島GⅢ最終日S級決勝】石原 GⅢ初優勝

 小松島競輪の高松市営「GⅢ開設75周年記念 玉藻杯争覇戦㏌小松島」は、2月1日に決勝戦が行われ、高松がホームバンクの石原颯(26=香川)が、犬伏湧也の番手から抜け出し記念初優勝を飾った。捲った吉田拓矢が2着、吉田を追走した金子幸央が3着。

香川勢40年ぶり高松記念制覇

 香川からニュースターが誕生した。石原が犬伏の番手から抜け出しV。ゴール後はファンの声援に応えて拳を突き上げた。「ホッとしましたね」と安堵(あんど)の表情を浮かべる。

 犬伏が打鐘から一気に仕掛けてハナを切ると、吉田が鋭く捲り上げて猛襲。いったんは先頭に出られた石原だったが、内から盛り返して伸び、栄冠を手にした。「犬伏さんが一生懸命走ってくれて、僕だけ脚を使っていなかったので勝たないと。ゴールまで誰が来てもおかしくなかったし、気が抜けなかった」。中四国の仲間の思いを力に変えて、最高の結果を出した。

 決勝までのプロセスが目を見張る。強風の中で先行して3連勝と、力強い走りが光った。「このバンクコンディションで3日間バックを取って勝ち切って自信になる」と確かな手応え。自身の記念初Vに加え、香川勢の高松記念制覇は約40年ぶりの快挙となった。今月は全日本選抜(20~23日、熊本)出場も控えている。四国に新風を起こした香川の若獅子が、今年はGⅠ戦線でも革命を起こす。 (栗林 幸太郎)

 ◇石原 颯(いしはら・はやて)1999年(平11)12月4日生まれ。香川県出身の26歳。20年5月広島でデビュー。21年5月久留米でS級初優勝。同年8月オールスターでGⅠ初出場。通算成績は462戦198勝。通算22V(GⅢ1V)。1㍍70、83㌔。血液型O。

 ◆次走 優勝した石原颯は高知FⅠ(10~12日)、2着の吉田拓矢は静岡GⅢ(12~15日)、3着の金子幸央は岐阜FⅠ(16~18日)。

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