久留米競輪の開設77周年記念「第32回中野カップレース」(GⅢ)は7日、12Rで決勝戦が行われ、新山響平(32=青森)が番手捲りで優勝。2着の阿部拓真と北日本ワンツーを決めた。3着には村田雅一が入った。

中野浩一氏と写真に収まる新山(右)
4シーズンぶりにS級1班として戦っている新山が3月の豊橋記念に続いて今年2度目のGⅢ制覇。次走のGⅠ高松宮記念杯へ最高の勢いをつけた。
「初手で前を取った近畿勢が僕らの後ろを欲しいかなと思ったら入れてくれてかなりいい並びになった。小堀が頑張ってくれたし、突っ張り方もうまかった」
嘉永に絡まれる場面もあったが対処し、さらに嘉永が仕掛けてきたところを最終2コーナーから番手から捲り出て、最後は差し切りを狙った阿部も振り切ってVゴールに飛び込んだ。
「嘉永君は脚がたまっていなかっただろうけど、ここしかないポイントで仕掛けてきてさすがだった。小堀の頑張りをムダにしたくなかったから出ました」
GⅠ前に新車を投入。好結果も「後ろでキツかったし、まだまだ伸びシロがあるフレームだと思う」と上昇の余地も示唆した。
「宮杯になると今回みたいにいかない。自力でも勝てるように頑張ります」
復調をアピールし、今年3度目のGⅠで暴れる。
(本間 正則)
◇新山 響平(しんざん・きょうへい)1993年(平5)11月2日生まれ、青森県出身の32歳。107期生として15年7月に大宮でデビュー。GⅢは3月の豊橋記念以来8回目のV。通算成績は907戦261勝。1㍍72、76㌔。血液型A。
◆次走 優勝した新山響平、2着の阿部拓真、3着の村田雅一はGⅠ高松宮記念杯(16~21日、岸和田)。


