京王閣競輪開設77周年記念GⅢ「ゴールドカップレース」の決勝戦が20日行われ、佐々木悠葵(31=群馬・115期)が番手捲りで優勝、賞金672万円(副賞含む)を獲得した。佐々木のGⅢ優勝は2月の奈良以来4回目となった。
進化の番手捲り

京王閣記念を優勝した佐々木悠葵
レースは鈴木がスタート。杉浦―佐々木―鈴木―高橋―鰐淵―岩本―嶋津―石原―取鳥で周回。残り2周前に石原―取鳥が上昇するが杉浦が突っ張り石原は下げる。杉浦は後ろを警戒しながら徐々に踏み上げる。杉浦が加速して初手の隊列で最終Hを通過。
最終1角6番手から岩本が巻き返すと佐々木が最終2角から番手捲り。佐々木―鈴木―高橋で直線に入り、佐々木が末脚良く押し切る。鈴木が2着、高橋が3着。
佐々木は「前の(杉浦)侑吾さんがありがたかったです。(鈴木)竜士さんが(スタートに)行ってくれたのもありがたかったです」と関東ラインの結束に何度も感謝した。
「(番手から踏むのが)早かったけど前に踏んで地元勢との勝負と思ってスピードを落とさずに出た。昔の自分なら余裕で差されていた」。確かな末脚に手応えを感じたゴール前勝負だった。
グランプリ争いのボーダーライン上にいるが「この位置にいることがありがたい。グランプリに乗れるように頑張りたい」。グランプリ初出場に向けて勢いをつける優勝となった。
◇佐々木 悠葵(ささき・ゆうき)1995年(平7)8月4日生まれ、群馬県前橋市出身の31歳。白鷗大卒。19年7月デビュー。通算成績は602戦228勝。主な優勝は第42回共同通信社杯競輪(26年)。1㍍80、90㌔。血液型O。師匠は矢口啓一郎(86期)。
◆次走 優勝した佐々木悠葵は11月4~6日の大宮FⅠ、2着の鈴木竜士は30日~11月1日の弥彦FⅠ、3着の高橋築は28~30日の岐阜FⅠ。


