向日町競輪のPR隊が25日、大阪市北区のスポニチ編集局を訪れた。
このレースを連覇中の脇本雄太は西武園GⅠオールスター競輪の落車の影響で欠場するが、地元京都の村上博幸、山田久徳らが佐藤慎太郎や北井佑季など強力な遠征勢を迎え撃つ。京都府自転車競技事務所の福井景一所長は「今までにないフレッシュな平安賞の開催になると思います」と各選手の好レースを期待。
今年7月、デビューしてから丸3年でS級になり、地元記念に初出場となる京都支部の村田瑞季=写真=「この時期に上がれてタイミングが良かった。今回の記念で、1年で一番力を発揮できるよう普段のレース、練習から頑張ってきたので走りで魅せていきたい」と力強く話し「徹底先行で目立って、京都から村田という選手が出てきたと分かってもらえるよう迫力あるレースをしていきたい」と意気込んだ。
週末の9月2、3日を中心にBMXエアトリックショーやキッチンカーの出店など場内イベントも盛りだくさん。売り上げ目標は51億円。
【31日から向日町「開設記念GⅢ平安賞」】村田瑞季 徹底先行で魅せる
2023/8/26