藤井は連日、突っ張り先行。別線を封じて2、2着で準決に進出。「7車立ての方がうまく走れる。4コーナーからホームにかけて追い風になっている。そこをうまくペースに入れられれば長い距離をかけることができる」。7車立ての変化にも順応していてレースで結果を残している。加えて2日間の走りで富山バンクの特性も把握。積極性にも拍車がかかる。準決8Rは相手強化もパワーではヒケをとらず、村上、椎木尾の援護も実に心強い。攻めに迷いのない近畿の若獅子がきっぷ良く駆けて三度レースを支配する。
【富山GⅢ3日目8R】積極性光る藤井
2020/8/1