ニュース&記者コラム

【平塚GP】バンク傾向

【平塚バンク傾向】重さと風に注意

 周長は400㍍。みなし直線距離は54.2㍍で、直線の長さ、カントともに標準的なバンク。通称「湘南バンク」と呼ばれる。癖がなく、決まり手も平均的で力勝負ができる。

 ただ、バンクの重さには注意が必要。軽いのが基本となるが、海が近いのとバンク内の池の影響で湿度が高まり重くなることがある。夏場は特にその傾向になりやすい。

 もう一つは風。1センターのある南に相模湾、バック側に相模川が並行しているため、風が吹き込みやすい立地。2センター側の観客席に当たった風はホームのメインスタンド側へ巻き込まれ「3コーナーから直線の入り口までハンドルが外に持っていかれる」との選手コメントも聞かれる。

 最高上がりタイムは荒井崇博(佐賀)の10秒4(18年5月1日)。

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