○…地元期待の吉岡伸太郎は、初日4Rで打鐘前から豪快に主導権を握り、マークの武田良太には差されたが2着に粘る激走だった。「あのペースで逃げ切りは…。十分でしょう。風が強くてバックはきつかったです」と大きく息をつく。マークしていた武田も「ハイペースだった」と吉岡の走りをたたえる。2、3場所前の小倉、玉野では初日特選で逃げ切り勝利。今回は予選スタートとなったが、持ち味の先行力は特選クラスであることを改めて証明した。準決勝7RではV候補筆頭の瓜生崇智との対決に。地元の気迫で真っ向勝負を挑む。
【松山FⅡ2日目7R】吉岡気迫の走り
2020/9/29