ガールズ最年少19歳の三森彩桜(さいら、福島)は初日6着スタート。橋本佳耶を追走する展開に持ち込んだが、その橋本の仕掛けが遅れて万事休す。見せ場を作れなかった。「橋本さんが思い切り行けば3コーナーで3車併走にならなかった。外併走だと33バンクは厳しいですね」。悔しそうな表情を見せたのは一瞬で「ここ3場所はレースが見えている。考え方は競技ではなく競輪に近づいている」と敗戦を引きずらずポジティブに捉えていた。
ルーキーらしく19日の前検日は一番乗りで競輪場に入り、黙々と自転車を整備していたティーンエイジャー。初の決勝入りを目指し松戸2日目2Rは「流れを見て頑張る」と集中力を高めていた。
【松戸FⅡ2日目2R】三森「レース見えている」
2019/11/21