高木が不振に終わった昨年のうっぷんを晴らす快走を見せる。落車と体調不良で目標のガールズグランプリ出場はならなかった。「走れないグランプリを見て悔しかったです」。今年に入るとスピードを強化する練習の成果でVを量産。「まだまだですがタイムが出るようになってきました」と手応えをつかんでいる。福井は通算200勝を決めた験のいいバンクだ。ここで勝てば獲得賞金でガールズグランプリ出場がぐっと近づく。「勝ちたいのはもちろんですが、気負うと失敗するタイプなので」と平常心で挑む。
【福井GⅡ最終日9R】平常心で挑む高木
2020/3/29