
いわき平競輪場入り口のGP告知ボード(9月15日時点)
9月18日から共同通信社杯競輪(富山)が開幕。グランプリの出場権争い(賞金順位)も終盤戦。最後のGⅠ・競輪祭まで目が離せない。
「グランプリ2026」はいわき平競輪場で開催される。85年に立川で始まったGPは平塚、京王閣、岸和田、静岡で行われ、初開催のいわき平が6場目になる。
首都圏のファンは立川、平塚、京王閣であれば〝現場でGP観戦〟かどうかは直前に決めればいい。しかし、12月30日のいわき平となれば準備が必要になる。
施行者の受け入れ態勢は着実に進んでいる。まず12月30日の移動。当日は東京駅から往復無料バス(抽選制)を運行する。いわき平は24年5月の日本選手権でも往復無料バスを2台運行したが、「いわき平で初めてのグランプリ。1人でも多くのファンにお越しいただきたい」(開催執務委員長・木村丈二氏)と、12月30日は増便が想定される。なお、往復無料バスに関する詳細は10月中をめどに決定、募集を開始する。
次に12月28~30日の特別観覧席(92席)は事前申し込みによる応募制(抽選制)になる。応募方法はいわき平競輪のホームページで公開している。
いわき平は06年に「空中バンク」として新装。最近10年間(17~26年)でオールスター競輪を3回、日本選手権競輪を2回実施しているビッグレースで見慣れたバンクだ。しかし真冬の冷たい空気の中〝バンク内から見る年末の大一番〟はまた違う景色になるはずだ。
◇中林 陵治(なかばやし・りょうじ)熊本県八代市出身の64歳。慶大卒。87年4月入社、翌5月の花月園新人リーグ(坂本英一ら59期生)で競輪記者デビュー。以来、現場取材一筋39年。いわき平競輪場の一番の思い出は17年と18年のオールスター競輪最終日に故・八代亜紀さんが2年連続でステージ。「舟唄」が耳に残る。


