GⅠ「第39回全日本選抜競輪」(9~12日)の開催を控える岐阜競輪のPR隊が6日、東京・越中島のスポーツニッポン新聞社を訪れた。
岐阜では初開催で、GⅠは11年オールスター競輪以来13年ぶり。昨年のグランプリ覇者の松浦悠士(広島)、地元の山口拳矢らSS班9人がそろい、今年最初のGⅠは激戦必至の様相だ。日本競輪選手会岐阜支部長の吉村和之は「拳矢が地元でGⅠを獲ってくれれば岐阜支部の選手も引っ張られる」と期待を込めた。
イベントでは10日のお笑いライブに3月いっぱいで解散するANZEN漫才が登場。岐阜支部の選手は1日2回ずつトークイベントに登場するほか、選手のオフショットの缶バッチが当たるブースも設置する。大会は能登半島地震復興支援として行われ、選手会ブースの売り上げは義援金として被災地に届けられる。
競輪公式投票CTCとのコラボでは「総額300万円キャッシュバックキャンペーン」を実施。前田仁・岐阜競輪開催執務委員長は「売り上げ目標は95億円」と力を込めた。