▽共同通信社杯・選考基準 参加選手数は108人(補欠8人)。選考期間は22年1~6月の6カ月。開催時S級在籍者から以下の基準で選抜される。
①S級S班在籍者
②東京五輪自転車競技メダリスト
③スポンサー推薦3人以内
④上記①~③を除く、105期以降の各期卒業選手のうち、平均競走得点上位者から順次25人
⑤FI(S級シリーズ)決勝1~3位回数上位者(同数の場合は平均競走得点上位者)
⑥平均競走得点上位者
▽名古屋バンク傾向 周長400㍍。みなし直線距離は58.8㍍で、現在レースで使用されている31個の400バンクの中では11番目でやや長め。
一方、センター部の路面傾斜は34度1分47秒とこちらはかなりきつめになっている。下りの傾斜を利用して一気にスピードを上げられる高速バンク。05年オールスター開催を前に全面改修されて新しく生まれ変わり、日本一走りやすいと評判の走路となった。
癖はなく先行、捲り、追い込みと、どんな戦法でも力を発揮できる。最高上がりタイムはパーキンス(オーストラリア)の10秒4(13年9月8日)。