王者・脇本　古性とコンビで圧倒か

　高知競輪場のＰＲ隊が２月16日、大阪市北区のスポーツニッポン新聞社を訪れた。今年初めて開催されるＧⅠレースの注目は脇本雄太だ。昨年末のグランプリを制覇。勢いそのままに年が明けても豪脚を披露し、１月の和歌山・豊橋の両記念を完全Ｖ。今回も古性優作とのコンビで他地区を圧倒する。中四国勢唯一のＳＳ戦士・松浦悠士の奮起にも期待だ。

　高知市商工観光部公営事業事務所の永野裕尚所長は「15年ぶりに高知でのＧⅠ開催となりました。ファンに喜んでもらえる開催にしたい」と力強くアピールした。続けて、同レースキャンペーンガール・よさこい観光大使の池沢明香里さん＝写真＝は「太平洋をイメージした鮮やかな青色に改修されたバンクが見所です。最終日にはよさこい演舞のイベントもありますので、ぜひお越しください」とコメント。また開催期間中、北海道物産展＆旨いもんグルメブースや別府温泉足湯、ステージイベントなどが盛りだくさん。なお売り上げ目標は99億円。