12月15日(日)、16日(月)、17日(火)

 ◆石井、土田の115期2人がけん引◆

 前節に続き今節も115期勢がパワーで圧倒するか。

 

 先日のレインボーカップチャレンジファイナルでワンツーの脇本勇希(福井・115期)と岩谷拓磨(福岡・115期)は特別昇班のため欠場となったが、石井洋輝(福島・115期)、土田武志(茨城・115期)の強力な2人がシリーズを引っ張る。

石井洋輝20191215名古屋

石井 洋輝

 中学から自転車競技に励んでいた石井はデビュー以来37走で着外はわずか3回(いずれも4着)のみと抜群の安定感を誇る。脇本、岩谷が不在となった今節はぶっちぎりのレースとなりそうだ。

 

 土田は初Vに闘志を燃やす。デビュー後はなかなか流れに乗れなかったが、9月末の豊橋から6場所連続優出中とメキメキと力をつけてきている印象を受ける。主導権取りにはこだわらず持ち前のダッシュ力を生かしてタイミングよく仕掛け、初勝利へ向けて突き進む。

 

 今シリーズは純地元の選手が不在なだけに、豊橋をホームバンクとする岡田大門(愛知・87期)、城木健治(愛知・95期)の2人が愛知として意地を見せたいところだ。