20201217佐世保G3

 年末恒例となった佐世保競輪のGⅢ開設70年周年記念「九十九島賞争奪戦」が、12月17日から20日までの4日間開催される。

 

 地元記念は過去3Vを飾るなど無類の強さを誇る井上昌己(41・長崎)を中心視するが、全国区のトップレーサーがしのぎを削る見逃せないシリーズだ。

 

 また、最終日の第9RではA級上位9人によるレインボーカップA級ファイナルが行われる。

 ☆佐世保バンク特徴☆

 クセのない400㍍走路だが、直線のみなし距離は40.2㍍と短い。
 先行が有利だが、海沿いの地形で風が強い上、この時季は冷え込むため走路は重く、逃げ切りは厳しい。かといって最大カントは31度28分37秒と浅めで、捲りはコーナーの出口で外に流れる傾向にある。
 そのため捲りは3角までにハナに立つ、早めの仕掛けが有効だ。
 追い込みは直線が短い分、3番手までが圏内といえる。