碧衣 絶対女王よ


 昨年の静岡ガールズGPを制した児玉碧衣が、その後も力強い足取りだ。今年13場所を消化(単発2個レースを含む)。10Vを手にして着外はなし。3連対率は実に100%を誇るガールズケイリンを代表する機動力型だ。その児玉がV争いの中心となるが、そうはさせじとアグレッシブな奥井迪、梅川風子、佐藤水菜が力勝負を挑む。レース巧者の石井寛子、梶田舞、石井貴子(千葉)が俊敏なハンドルさばきで逆転をもくろむ。もつれる展開になると一発ある山原さくらにも出番。好ムードの高木真備、尾崎睦が波乱を演出するか。