気迫あふれる初代女王

小林莉子

 
 年の初めから地元で開催されるグランプリ出場を目指すと何度も話してきた。今年7回の優勝としっかり結果を残している。それでも児玉、石井寛のトップ選手の実力は揺るがず佐藤、梅川も昨年以上に力を付けている。現在の賞金順位は6位で、トライアルで順位が下位の選手が勝つケースもあり、まさにここが勝負となる。
 
 8月名古屋のアルテミス賞の落車で骨折しながら、以後も休みなく走り続けている。初代の女王は気持ちの強さでは誰にも負けない。直前の実力者ぞろいの別府ガールズ6R制でも連勝で勝ち上がり気迫あふれる走りを見せている。
 
 「レースは詰まっていますが調子はいいと思います。トライアルにうまくつなげられれば…」
 
 持ち味はしっかりと位置にこだわる自在の走り。そして最後は直線勝負で抜け出し目標のグランプリ出場をつかむ。
 

坂口楓華 高木真備 吉岡詩織