◇ガールズグランプリ2017成績◇

12月28日=平塚11R先頭固定競争1625㍍
着順 車番 選手 年齢 登録 上がり
着差
先頭
石井 寛子 31 東京 12秒5
奥井  迪 36 東京 T差
梶田  舞 30 栃木 1車身
高木 真備 23 東京 4/3車身
尾崎  睦 32 神奈川 1/4輪
児玉 碧衣 22 福岡 1車身
長沢  彩 29 愛知 1/2輪

決め手=差し  ▽車単❼❹ 8770円

▽3連単❼❹❷ 62330円

 石井寛子 5度目の正直

 112期がデビューした17年の第6回ガールズグランプリは平塚で行われた。制したのはデビュー5年目の石井寛子。5度目の挑戦で初の頂点に輝いた。

 

 外枠7番車だったが「絶対に前の位置を取ると決めていた」と周回中は2番手。打鐘前から動いて先頭に立ち、逃げた奥井に飛び付く。長沢との並走に踏み勝ち、最後の直線は見事なハンドル投げでタイヤ差(約3センチ)で奥井を捉えた。「今年はグランプリで優勝することだけを考えた。優勝だけを見てギアを上げたり練習方法を変えたり。努力してきて良かった」。4度の悔し涙を糧に強くなった〝京王閣の小悪魔〟の頰にうれし涙が伝った。

石井寛子0518ガールズ連載

ガールズグランプリを制した石井寛子は表彰台でシャンパンファイト