◇ガールズグランプリ2018成績◇

12月28日=静岡11R先頭固定競争1625㍍
着順 車番 選手 年齢 登録 上がり
着差
先頭
児玉 碧衣 23 福岡 11秒8
石井 貴子 28 千葉 3/4車身
高木 真備 24 東京 3/4車身
尾崎  睦 33 神奈川 3/4輪
梅川 風子 27 東京 1/4輪
石井 寛子 32 東京 1/2輪
鈴木 美教 24 静岡 1 1/2

決め手=まくり  ▽車単❶❹ 720円

▽3連単❶❹❺ 5100円

 児玉〝碧衣時代〟到来の予感

 114期がデビューした18年の第7回ガールズグランプリは静岡で行われた。今や〝絶対女王〟として君臨する児玉碧衣が3度目の挑戦で初の栄冠を手にした。

 

 残り1周で誰も動かずスローな展開。1角から高木が先行体勢に入ると、児玉は「誰かが発進したら勢いをもらおうと考えていたら高木さんが行った。スピードに乗っていたし4角を回った時には優勝が決まったなと思いました」と冷静に立ち回り、得意のまくりでねじ伏せた。

 

 大一番に弱いと言われていたが、この年の8月ガールズドリームレースを制覇。「〝勝つという強い気持ちが最大の武器になる〟ということが分かった」と女王への最後のピースだった精神力まで手に入れた。〝碧衣時代〟到来を予感させる完勝で18年を締めくくった。

児玉碧衣20200518ガールズ連載

2018ガールズグランプリを制し、ティアラをかぶる児玉碧衣