8月オールスター開催中に行われたアルテミス賞、9月の静岡ガルコレの替わりの伊東ガルコレは、ともに3着で、あと一歩が届かなかった。
「どちらも確定板には乗れていますが、強い人は圧倒的に強い。パワーとスピードが全然、違います」
確かにガールズのトップを走る児玉碧衣、梅川風子の自力の強さは、男子でいえば脇本雄太のようなもの。ビッグレースを離れた普通の開催でも両者はVを量産し続けている。
「強い人がいる中では、どうしても自分は対抗の存在です。少しでも本命に近づけるように。スピード勝負で迫れるようになるのが今の課題です」