久留米競輪のGⅢ開設72周年記念「第28回中野カップレース」が6月25日から28日までの日程で争われる。

 S級S班は郡司浩平(31=神奈川)と清水裕友(27=山口)の2名が参戦。郡司は20年10月の熊本記念in久留米を制し、清水は当地71周年の覇者。当地GⅢ覇者のS班コンビがシリーズを引っ張る。

 先日のGⅠ高松宮記念杯で優出した小松崎大地(39=福島)と成田和也(43=福島)の福島コンビにも注目が集まる。

 地元勢は65周年以来となるタイトル奪還を目指して強力な遠征陣を迎え撃つ。なお、最終日の9RではA級2班への特別昇班をかけたレインボーカップ・チャレンジファイナルが開催される。


シリーズ展望

郡司浩平と清水裕友のS級S班コンビがシリーズを引っ張る

8年ぶりのタイトル奪還を目指す地元勢

福島勢がV争いをにぎわす


「レインボーカップ・チャレンジファイナル」出場メンバー