8年ぶりのタイトル奪還を目指す地元勢

 坂本亮馬が優勝した14年の65周年以来となるタイトル奪還を目指す地元勢。昨年の71周年は吉本卓仁が13①の勝ち上がりでファイナル進出を果たして山田英明後位からVを狙ったが、無念の落車に終わった。一昨年の70周年は野田源一と坂本健太郎が優出。地元勢の久々のVも、あと少しのところまで近づいている。

 今年の72周年は久留米から紫原政文加倉正義野田源一坂本健太郎田中誠吉本卓仁桑原亮阿部兼士小川賢人の9人が参戦。北九州からは北津留翼原口昌平岩谷拓磨の機動型に加えて、園田匠が追加で出場が決まった。園田は直前の高松宮記念杯で決勝3着と大活躍。若手からベテランが入りまじった布陣で強力な遠征陣に立ち向かう。