A級1・2班戦展望

 1、2班戦は実力互角の構成。まず九州勢は地元・瀬戸晋作の出来次第になってくる。8月高松準決で落車し、復帰戦の9月1日からの武雄では❸⑥2。やはり負傷後の影響があったのか、本来の軽快さを欠いていたのは確か。その後、今回に向けて出走期間があり態勢をきっちり整えてくるはず。自力勝負はもちろん、自在戦も視野に入れつつシリーズを引っ張っていくか。

 

 マークはガード確かな加倉正義。一時期は流れに乗れないケースも目立ったが、今はきっちり追走し、展開さえ向けば勝ち負けの争いに加わっている。当地では7月、決勝で瀬戸晋と別線になったが、前田義和の先行に乗って優勝。前回と同じような流れになればチャンス十分か。

 中国勢は畝木努(107期・岡山)が軸となり引っ張っていく。前回は広島で❺①❸。地元・郡英二の優勝に貢献する先行力は光った。逃げ有利の佐世保なら畝木ラインは見逃せない。

 

 番手は実績では長年S級で活躍した三宅伸(64期・同)だが、今回、7月大宮決勝でゴール後落車の影響で長期休み明け。この影響が気になる。ハコは近況安定している立花成泰(82期・同)が回るかもしれない。8月京王閣で優勝と流れもいい。三宅と立花の前後に要注意を。

 

 四国勢は戦法の幅が広い篠原龍馬(89期・高知)が主力。前回小松島、初日特選では単騎だったが、熊本の緒方将、京都の藤木を相手に捲り快勝。ツボにハマった時の破壊力は健在だ。

 

 中部は近況、安定した戦歴の三浦貴大(115期・岐阜)に期待がかかる。今年3Vと上々だ。展開に応じた攻めが出切るのは心強い。上田裕和(86期・三重)と連係し、決勝まで勝ち上がってくるか。地区別の力量を比較すれば、それほど力の差がなく、展開一つの感じだ。