関東
埼玉
荒川達郎
〇勝負強い卒記チャンプ
関東はホープがそろった。まずは卒記チャンピオンの荒川達郎。日体大時代には20年インカレ代替大会でチームスプリント優勝、21年インカレではケイリン2位と結果を残した。そのスピードは養成所でナショナルチーム仕込みの特訓により、さらに強化。第2回の記録会ではゴールデンキャップを獲得。競走訓練では捲りを武器に24勝を挙げ在所トップの成績を残した。同期の頂点をつかんだ勝負強さもあり、大舞台での活躍は間違いないだろう。
群馬
篠田幸希
篠田幸希は在所3位のオールラウンダー。3度の記録会では全てA評価を獲得。脚力はもちろん、競走訓練では先行、捲り、追い込みを使い分け70人中、最多27勝を挙げた。ケガで卒業記念を走れなかっただけに、その悔しさをデビュー後にぶつける。
ガールズは特別競輪の常連だった戸辺英雄(51期=引退)の娘・香奈実(茨城)に注目。