主役は文句なしで小林優香!通算78V。ナショナル卒業後は競輪1本のシフトにし、今年こそ復活を誓う。直前の広島、久留米は完全V。本来の体調、ベストに近い状態に持っていけば今年はガールズGPの主力になっているはず。まずは年頭、地元戦はきっちり完全優勝でスタートしたいはずだ。

 小林優香に迫っていくのは小林莉子。位置取りの確かさはもちろん、目標を絞った時の差し脚には定評がある。通算90V、見事である。先月の名古屋、いわき平で連続V。前回小倉(7月)でも完全優勝と相性いいバンク。小林優とのゴール前、勝負は必見だ。

 この両者が一枚、二枚、抜けた存在で3番手争いは先月11月和歌山で完全Vの永塚祐子(37=神奈川118期)、先日の立川で12❷(優勝は梅川風子)の吉村早耶香(25=静岡112期)も鋭い捲りが持ち味だ。あとは前回8月当所で失格し、逆襲を期す吉岡詩織(28=広島116期)の一撃にも要注意。


A級1・2班戦

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