チャレンジ戦展望
121期は治田知也(新潟)、近藤圭佑(埼玉)、斎藤雄行(神奈川)、伊藤温希(岐阜)の4人。パワー上位は治田と斎藤だ。治田は昨年7月本デビューから2場所連続完全V。だが2班特昇を懸けた 3場所目の8月いわき平準決で落車。その次の函館で3回目の完全Vを決めた。その後に優勝がないのは意外と言うほかないがレースでの力強さは変わらない。ここで久々のVなるか。積極策で実力を発揮する。
斎藤も果敢な仕掛けに徹して高いレベルで安定。今年は初戦の1月広島でVスタート。ここでも勝つチャンスは十分。近藤はスケルトンから転向したオールドルーキーで3月に37歳になる。昨年12月岸和田ミッドナイトで初Vゲット。ここは関東で並べれば治田とのタッグも視野に入るか。直近4カ月(10月以降)のV数では伊藤が3回で最多。ただ、1月の2場所を欠場しており、ここが今年の初戦。状態面がどうかが気になる。