小嶋は今期S下がりのA級戦となるが、初戦の名古屋が❷①❶、2戦目の豊橋❺②❷と底力があるところを見せつけている。前を取って引いてからのカマシは健在だ。現在通算802勝!素晴らしいの一言だ。今節もラインの先頭で中部を引っ張っていく。

 マークは土岐幹多(43=岐阜83期)。昨年末の立川で優勝。前回は決勝を外しているがマークの手堅さが身上だ。小嶋を援護し、ゴール前、勝負に持ち込む。

 近畿勢は張野幸聖が主力。今期S下がりのA級戦で前回向日町が❶①❼。特に初日は中団確保からの捲り一撃が鮮やかだった。今は航続距離が少し短いものの、ダッシュ力を生かしたカマシ、捲りはS級でも通用したほど。軽い当所なら中部勢に、待ったをかけるのはこの男か。同県の中野彰人(35=和歌山93期)が追走するが、近況の動きが冴えない。どこまで立て直しているかがポイントだ。

 中国勢の筆頭は坂本修一(35=岡山99期)。坂本も前期S級から今期A級の降級組。とにかく年頭からの玉野→久留米を連覇し、前回高松が❷③❷と抜群の安定感を見せている。番手戦になればもちろん、前が不在でも切れのいい捲り追い込みは魅力一杯。とにかく近況のデキだけなら坂本が1番ではないか。今回は後輩の滝本泰行(27=岡山107期)と同じ斡旋なので、同乗の際にはマークする流れか。番手戦でも自力自在の戦いでもV争いの有力候補になってくる。

 九州勢は地元渡辺豪大(33=福岡107期)が期待の1車だ。前々回の小松島で優勝し、前回松山準V。今期A級に降級となったが、やはりこのクラスでは巧みな自在戦が十分、生きている。今回も相手の出方をみつつ、幅広い戦法で他地区と好勝負を演じるであろう。番手は同県の名マーカー、おなじみの加倉正義(51=福岡68期)だ。同じく地元の城戸崎隆史(50=福岡76期)は近況、前が踏み出す時に、少し遅れているのが気になる。

 2班では特昇後、初の1、2班戦となっら末広快理(24=兵庫121期)が1月30日の前橋ナイター決勝で、いきない優勝(1②❶)した。同地区の谷口友真と別線勝負となり、展開は勝負どころで6番手に置かれたが、一気に踏み出し上がり9秒7で捲りきり、1、2班戦初戦でV!今回は前橋から、それほど調整する期間はないが、今の勢いは侮れない。同県・石口慶多の弟子で高校、大学で自転車部。養成所15位。ようやく本格化してきた感がある。今節は前橋より骨っぽい相手となるが、若さあふれる走りで上位陣を脅かす存在になるはず。


 チャレンジ戦

スポニチロゴ