主役は当然、児玉碧衣。通算優勝回数が138。素晴らしいの一言だ。昨年末の平塚ガールズGPで落車し、鎖骨骨折。その後、復帰したが、半分の出来にも戻っていなかったが、3月の高松、小田原で優勝。前回岸和田は欠場したが、今回、調整し、ある程度のレベルまで仕上げていれば、メンバー構成上、力の違いは明らか。おそらく完全V濃厚か。

 児玉碧衣の対抗格は藤田まりあ(23=埼玉116期)。1月豊橋で完全V。前回岸和田が21❹。決勝は確定板を外したが、2走目は逃げた鈴木美教に先着した。3月3場所ともに準V。安定感は児玉碧衣に次ぐものがあり、決勝も2、3着候補では1番手か。

 あとはマーク確かな那須萌美(32=宮崎114期)、ツボにハマれば上位争いに加わってくる山口真未(31=静岡120期)、前々勝負で健闘している広木まこ(29=福岡118期)までが決勝進出候補か。ともかく今節は児玉碧衣のワンマンショーになってくる。


A級1・2班戦

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