●チャレンジ戦展望
アイスホッケーから転向した小坂丈(茨城・121期)は3月四日市、4月函館と連続V。仕掛けは果敢で、2月以降24走で最終バック本数17回。ここも積極策で強さを発揮する。番手は茨栃で連係となりそうな追い込み型の宇賀神浩幸(栃木・73期)。しっかりガードして直線勝負。ゴール前で際どく迫るか。
原田翔真(和歌山・121期)は負傷欠場明けの復帰戦でコンディションの面が気になる。今年1月に大垣、伊東と連続V。本来の力を発揮できればチャンスは十分。
猪野泰介(山形・111期)も自力で上り調子。前々に攻めてV争いへ。中部勢は地元で動ける磯村蓮太(愛知・115期)、深見仁哉(愛知・91期)と追い込みで安定感のある坂元洋行(三重・88期)。南関では自力基本に自在性を生かす山本淳(神奈川・94期)が混戦になれば浮上してきそう。