チャレンジ戦展望


 V候補は123期勢。松田昴己(21=茨城)、橋本宇宙(23=佐賀)、火島裕輝(20=愛媛)、鳥海創(22=千葉)、堀川敬太郎(21=福岡)。

 そのなかでも鳥海を1番手に取り上げたい。直近の豊橋で1③❶。同期・浮島知稀を封じた優勝は光っていた。上がり10秒後半を叩き出すスピードは魅力十分。今回も流れを見分けつつ、パワーの違いを見せつけるか。

 松田は予選、準決では、きっちり勝ちきっているが、決勝で惜しい内容が続いている。積極的に攻めている姿勢は光っており、そろそろ優勝しても不思議じゃない。

 橋本も松田と同じ状況だ。決勝で、なかなか決めきれない感じ。それでもハロンの時計を見れば、優勝していい力を秘めており、あとは展開次第か。素質的には、いいものを秘めている。

 火島と堀川は上記3人と比較すれば、少し厳しいかもしれないが、実戦に慣れてくれば、ガラッと変わってくるかもしれない。


A級1・2班戦 

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