A級1、2班戦展望

 今節の1、2班は、激戦必至の組み合わせ。その中でパワーで一歩リードしているのは猪狩祐樹(36=福島99期)。今期はS下がりで直後の7月青森では完全V。その後、決勝にはコンスタントに進出しているが、決勝では捲り届かずの流れ。直前の取手では❶①❷ 。決勝は果敢に主導権を奪い、惜しい2着。この3日間は全てバックを取っており、調子もかなり上げている。展開に少し注文は付くところはあるが、今回の組み合わせならスピードの良さは1番手と見ていい。

 マークは関東、南関勢が続く形か。関東勢では直線での伸び脚が光る鰐淵圭佑(40=群馬90期)、S下がりでマークしぶとい大矢将大(44=埼玉81期)、直前大宮で❺②❷。堅実な走りが目についた。

 南関勢では位置取りがしっかりしている荻野哲(49=神奈川75期)か。

 中近勢では堀僚介(28=大阪109期)の一撃が魅力。カマシ、捲りが本領で番手戦も、こなす。4場所前の岸和田では決勝、ハコ回りでV。今節は自力中心の戦いになるが、前が少しでも緩めば鋭い捲りで飛んでくる。

 マークは伊原弘幸(38=福井90期)。しぶい番手戦で上位進出を狙う。直前取手では3②❻。展開を見定め、きっちり突っ込むか。

 中部は鷲見逸喜(45=岐阜79期)、直前取手が❻②❼。中部地区の機動型では確かな目標が不在で今回は近畿勢と連動し、差し勝負に徹してくる。

 四国勢では下野義城(26=愛媛115期)。先行では少し末の甘さがあるものの、ツボにハマった時の捲りは鋭い。今期S下がりで苦戦していたが、前回静岡1⑦1、決勝には勝ち上がれなかったが、復調の兆しあり。混戦必至の今節なら出番あり。

 九州勢は地元・利根正明(34=大分97期)。近況、決勝戦まで進出していないが、地元戦となれば話が違う。きっちり仕上げてくるはず。前取りからのカマシ、捲りが勝ちパターン。仕掛けどころも熟知しているので、今回の地元戦で浮上のきっかけを掴むか。

 番手は、手堅い高木和仁(49=福岡76期)。きっちり追走できれば直線で上位に絡んでくるタイプ。展開さえ向けば、V圏内に。

 地元の高橋優斗(26=大分121期)は予選スタートになるが、直前佐世保1⑥3の動きがよく、地の利を生かして、決勝まで上がってくれば利根正明との連係があるかも。


チャレンジ戦 

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