原井博斗がチャレンジ戦時代以来、約4年半ぶりのホームバンクVを狙う。前期は初めてS級の舞台を経験し、降級後は別府で決勝3着、続く玉野では昨年5月以来のVを飾った。たくましさを増して挑む地元戦。主役にふさわしい走りを見せてくれるだろう。

 和田禎嗣は降級後の3場所で2度決勝進出し、直前の取手では久々のV。まだまだ自力脚も健在で、目標不在時は自ら動く場面もあるだろう。

 佐山寛明は降級後2場所が❻⑤6、❻⑤2と大苦戦。先行力の高さは証明済みだけに、早い段階で復調のきっかけをつかみたいところだ。

 1月から初めて1班に上がった斎藤雄行は今年初戦の玉野で準V。小田原では決勝進出を逃したが、3日間最終Bを奪って2勝を挙げた。久留米は昨年3月に出走して①52だった。その後に2度のVを経験しており、成長した姿を見せてくれるだろう。

 昨年8月に特別昇班を果たした123期の棚瀬義大が久留米連続Vを目指す。昨年9月に1、2班戦3場所目で参戦し完全Vを達成した。来月の松山記念の最終日に行われるルーキーチャンピオンレース出場も決まっている新鋭は今年に入ってからも立川で決勝5着、そして直前の地元の岐阜では完全優勝と絶好調。2度目の当地でも積極的な攻めで魅了する。

 追い込みに転向して安定感がアップした宇佐見優介(30=福島)、稲葉一真(34=静岡)や、S級での経験豊富な北野良栄(40=愛知)も侮れない。潜在能力高い橋本凌汰(22=岡山)と森本桂太郎(25=愛媛)の四国ヤングコンビや、戦法多彩な吉岡伸太郎(30=愛媛)、さらには甲斐俊祐(25=大分)の先行力も魅力。1、2班戦にステージが上がった近藤雄太(24=岡山)は2場所連続で初日7着と壁に当たっているが、流れに慣れてくれば軽視できない存在になるはずだ。


チャレンジ戦

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