久留米競輪のGⅢ「第30回中野カップレース」(開設75周年記念)が6月22日から25日までの4日間で開催される。

 松浦悠士、新山響平のSS班2強らトップレーサーが久留米バンクに集結。激しい優勝争いを繰り広げる。V争いの中心は松浦悠士(33=広島)だ。近況はひと息ながら、しっかり結果を残し高らかに復活をアピールする。


復権誓う
松浦悠士
【SS班3強がV争いリード】
大会先行予想

◇久留米バンク特徴◇

 軽めでクセのない標準的な400走路。見なし直線距離は50.7㍍と短めで先行有利と言えるが、トップクラスが集まるGⅢとなると逃げ切りはさすがに難しい。車券戦術はやはり追い込みが中心となる。

 31度28分37秒とカントはきつめ。コーナーの出口で外に膨らむことがなく、捲りが幅を利かせる。

 直線は内、中、外と平均して伸びるが、先手ラインの3番手から中バンクを使い、突き抜けるシーンをよく目にする。

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