122期トリオがV戦線をにぎわしそうだ。4月の久留米オールガールズクラシックの前座戦でデビュー初優勝した松本詩乃がV後も快調。直前の奈良は久々に決勝進出を逃したが、それまでは単発レースを除けば9場所連続で決勝進出していた。佐世保は昨年12月に準優勝。今回も大暴れは間違いないだろう。
渡部遥 河内桜雪
渡部遥は通算2度目の優勝を飾った昨年11月の前橋から19場所連続で決勝進出している。直前のいわき平でも準優勝と気を吐いた。初参戦の佐世保でも安定感抜群の走りを披露する。河内桜雪は単発レースを除くと今年13場所全てで決勝進出。準優勝も3回あり、悲願の初Vもすぐそこまで迫っている。渡部と同様に佐世保は初参戦。俊敏性を生かして前々に攻めたい。
黒河内由実
黒河内由実の安定感も魅力だ。6月は小田原と西武園で2連続準Vと好調をキープ。佐世保バンクも現在2連続決勝進出中で122期勢に立ちはだかる。今開催の中では先行力王位の田中まい(34=千葉)は約5年8カ月ぶりの佐世保出走。田中月菜(23=佐賀)と加藤舞(27=沖縄)、佐藤友香(43=青森)も軽視は禁物だ。126期のルーキー片岡美奈(25=栃木)と伊沢茉那(27=千葉)の2人が本格デビューを果たす。