同期「雲の上の存在で〝神様〟」

 神山と同期同学年でGⅠ5勝、GP3勝の元競輪選手の山田裕仁氏は「神山は同期の中でスーパースター、雲の上の存在でまさに“神様”だった。ただしプロで戦う以上は“神山に追い付き、追い越せ”の気持ちで頑張ってきた」と振り返った。

 神山との対戦で一番の思い出は「97年のグランプリ。僕が神山の番手に入ってグランプリ初優勝(神山2着)だった。神山の存在があったからこそ、僕も頑張ってこられた」と称えた。


本紙記者「競輪道極めた」
中林陵治(スポニチ記者)