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 谷内健太は昨年12月に2班に特昇。先行勝負に徹して強さを見せ優勝1回のほか実力をアピールしている。ここも積極策。近畿で連係となりそうな菊谷信一(大阪・90期)の前で仕掛けてラインでのワンツーへ。しっかりと力を出し切る。

 ラインの厚みでは北日本勢。こちらも前で果敢に出るのは新鋭で力のある高橋舜 (宮城・125期)。上昇気配の自力型・鈴木涼介(福島・115期)が番手を回り、その後ろに追い込み型で堅実な山崎将幸(宮城・92期)。高橋舜が谷内を制して駆ける流れなら上位独占も。

 南関は差し脚鋭い高橋雅之(千葉・90期)が軸。自力型の目標は2班でも実力上位レベルの添田龍児(神奈川・121期)や同県千葉の後輩・栗本尚宗(千葉・113期)。2人の仕掛けに乗って伸びると頭まで。

 中部の主力は動ける堀兼壽(岐阜・105期)に地元の猪俣康一(愛知・99期)、鋭さのある松崎貴久(富山・82期)の3人。堀がうまく仕掛けると浮上する。

 関東は自在性ある小林申太(茨城・101期)に追い込み型で底力のある佐藤悦夫(栃木・86期)で茨栃ライン。前々に攻める小林の動き次第で侮れない。


ガールズ戦


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